ヒース(ハーブティー)の効能と効果を紹介
小さなピンク色の花が印象的なヒースは、古くから染料や薬草などに利用されてきたハーブです。美肌や美白などの効能に期待できるため、美容効果のあるハーブティーとしても注目されています。
今回は、そんなヒースティーの効能や飲み方、注意点などについてご紹介します。
ヒースとは
ヒースはツツジ科に属する植物の一種で、ヨーロッパや南アフリカなどを原産地とする常緑低木です。古くから染料や燃料、薬草やウイスキーの原料など幅広く利用されてきたハーブで、ハーブティーとしても親しまれてきました。近年は特に美容に効能があるとして、ハーブティーの他に化粧水や石鹸などにも使用されています。ヒースティーに含まれる主な成分はアルブチン、ミネラル類、フラボノイドなどです。
ヒースティーの味・香り
ヒースティーは薄味で、クセもなく飲みやすいハーブティーです。香りもごく控えめで、ほとんど匂いがしないといわれています。
ヒースティーの効能・効果
ヒースティーにはメラニン色素の生成を抑えるアルブチンが含まれているため、メラニン色素が沈着するのを防ぎ、シミなどの予防に効果的です。化粧水としても利用することができ、ニキビ対策などにも有効で美肌美白のケアに役立ちます。利尿作用もありますので、むくみの改善にも期待できます。利尿作用に加えて殺菌作用もあるため、尿道炎や膀胱炎など泌尿器のトラブル軽減にも効果があります。また、腎臓機能を向上させ、尿酸の排出を促進する働きにも期待できますので、痛風の予防やケアにも役立ちます。さらに、リンパ機能を上昇させる作用もあるため、免疫力がアップし、風邪の予防などにも効果的です。その他、ヒースティーにはミネラル類も豊富に含まれていますので、疲労の回復や心身の強壮などの効能にも期待できます。
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ヒースティーの副作用デメリット
ヒースティーはお茶として適切な量を飲用する限り、特に問題はないといわれています。
ヒースティーの入れ方・飲み方
ヒースティーの入れ方
1.カップに沸騰したお湯を入れて温め、カップが温まったらお湯を捨てます
2.カップのフィルターにヒースを入れます
3.お湯を注ぎ、フタをして7分程度蒸らします
4.フィルターを取って、出来上がったヒースティーをいただきましょう
ヒースティーの飲み方
ヒースティーはシングルでも楽しめますが、味や香りがほとんどないため、物足りない場合は他のハーブとブレンドしましょう。
まとめ
ヒースティーは、美容面だけでなく健康維持にも役立つハーブティーです。控えめな味なので、他のハーブとブレンドしても味のケンカが起こりにくいのが嬉しいですね。お好みの飲み方を見つけて、ヒースティーを美容と健康に役立ててくださいね。
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